館長の川井が運営する「高円寺三角地帯」で「博物館を巡る状況:2024年5月版」が開催されました。これは勉強会として開催されているシリーズの一環です。
通常は招待制の勉強会なのですが今回は「絶滅メディア博物館」との共催という形を取り特別に私も招待枠をいただきました。そこで日頃から「絶滅メディア博物館」の活動にご理解とご協力をいただいている方々にもお声がけ。フロアは満席となり熱気あふれる勉強会となりました。

今回の講師は慶応大学文学部准教授/東京大学大学院情報学環客員准教授である福島幸宏先生です。
博物館の定義とは?登録博物館と指定博物館の違い、文科省が「社会教育調査」で位置づける類似博物館とは?にはじまり1970年大阪万博の跡地に設立された「国立民族学博物館」の梅棹忠夫氏の「博物館に収蔵されているのは物質ではなく情報である」という考え方の話。萩博物館の「成功」による城下町型博物館のモデルケース展開、文化財保護行政の転換、ICOM京都大会における博物館の定義、70年ぶりの博物館法改正による登録要件の見直し、博物館とデジタルアーカイブ、Innovate MUSEUM事業などについて1時間半みっちり学びました。
講義後は参加者から矢のような質問が飛び交い会場はヒートアップ。参加者がちょうど民間側と行政側で半分半分という構成になっていたため面白い展開となりました。
「絶滅メディア博物館」は補助金などにまったく頼らない私設博物館ですが今後登録博物館を目指すべきか?などについて館長川井も質問をしました。博物館法の改正により私企業の博物館なども登録博物館になれる状況ではあるものの登録して補助がどれくらい受けられるかはまだ試行錯誤の段階。ただし継続的に博物館の活動をしていくうえでは登録博物館を目指すというのはいろいろとメリットがあるという印象でした。その登録博物館に必要なのが「調査と研究」であり活動を定期的に紙のレポートに残すなどは必須のようです。また学術関係者との連携も大切との指摘もあり今後その方面についてもメディア考古学を扱う博物館としてしっかり考えていきたいと思います。
そこで当館としては以下のことに着手することにします。
・寄贈者感謝デーを作る
・学術関係者招待デーを作る
・メディア関係者内覧デーを作る
・フェロー制度を作る
・研究と発表にフォーカスする
講義のあとは「高円寺三角地帯」の売りである「バータイム」です。お酒を飲みながら講師と参加者、そして参加者同士が議論の続きを分科会的にしていきます。「絶滅メディア博物館」の開館前のリサーチ内覧会にも来館いただいた東海大学の水島久光先生と「映画とガジェット」を館長と共同で研究している(物は言いよう)ジョニーくんの2ショット。かつてあった東海大学の旭川キャンパスの話で盛り上がっていました。

平成レトロ博物館をプレイボーイ誌で連載中の山下メロさん(5月29日の昼からNHKラジオ第一に生出演)、ハードオフ調査発掘ツアーでお世話になっているサウンドエンジニアの須藤さん、受験参考書の収集で有名な有江さんもカウンターで談笑。うしろでは企画7課のロビーさんのお茶会がはじまったりとカオスな大人の部室となっていました。こういうコミュニティは本当に面白いですね!

「絶滅メディア博物館」への寄贈品もいただきました。あのCMの名調子が聞こえてきそうな「バザールでござーる」のマウスパッドです。すでに収蔵しているCD-ROMと一緒に展示します。

館長もちゃんと知らなかった20cmレーザーディスク(普通は30cm)のアダプター!シングルLDは片面しかないので薄さが半分なのでこれを重ねて再生するそうです。なんという面倒なシステム!

IBMの伝説のキーボード「79F0167」アルプス軸のメカニカルなキータッチが痺れます。Macintosh Plusのキーボードもアルプス軸なのですごくキータッチが似てます。並べて展示しよう。

珍品はVHSビデオデッキのヘッド!修理した時に交換したパーツが戻ってきたのでそれを保存してあったそうです。そういえば家電を修理に出したら交換したパーツ戻ってきましたね!いろいろ思い出します。

19時半から21時までが講義、そこから22時までが質疑応答と議論、さらに0時までが懇親会で恐ろしい濃度の情報が飛び交いました。何よりこのような学識経験者のネットワークにアクセス出来ることが楽しいし嬉しい。博物館を初めて本当によかったと思います。

今日の館長の服は「バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅡ」で未来に行った時のマーティの服装にインスパイアされたシャツです。そう言われるとそう見えてくるでしょ?
以上、館長川井が「高円寺三角地帯」からお送りしました!
通常は招待制の勉強会なのですが今回は「絶滅メディア博物館」との共催という形を取り特別に私も招待枠をいただきました。そこで日頃から「絶滅メディア博物館」の活動にご理解とご協力をいただいている方々にもお声がけ。フロアは満席となり熱気あふれる勉強会となりました。

今回の講師は慶応大学文学部准教授/東京大学大学院情報学環客員准教授である福島幸宏先生です。
博物館の定義とは?登録博物館と指定博物館の違い、文科省が「社会教育調査」で位置づける類似博物館とは?にはじまり1970年大阪万博の跡地に設立された「国立民族学博物館」の梅棹忠夫氏の「博物館に収蔵されているのは物質ではなく情報である」という考え方の話。萩博物館の「成功」による城下町型博物館のモデルケース展開、文化財保護行政の転換、ICOM京都大会における博物館の定義、70年ぶりの博物館法改正による登録要件の見直し、博物館とデジタルアーカイブ、Innovate MUSEUM事業などについて1時間半みっちり学びました。
講義後は参加者から矢のような質問が飛び交い会場はヒートアップ。参加者がちょうど民間側と行政側で半分半分という構成になっていたため面白い展開となりました。
「絶滅メディア博物館」は補助金などにまったく頼らない私設博物館ですが今後登録博物館を目指すべきか?などについて館長川井も質問をしました。博物館法の改正により私企業の博物館なども登録博物館になれる状況ではあるものの登録して補助がどれくらい受けられるかはまだ試行錯誤の段階。ただし継続的に博物館の活動をしていくうえでは登録博物館を目指すというのはいろいろとメリットがあるという印象でした。その登録博物館に必要なのが「調査と研究」であり活動を定期的に紙のレポートに残すなどは必須のようです。また学術関係者との連携も大切との指摘もあり今後その方面についてもメディア考古学を扱う博物館としてしっかり考えていきたいと思います。
そこで当館としては以下のことに着手することにします。
・寄贈者感謝デーを作る
・学術関係者招待デーを作る
・メディア関係者内覧デーを作る
・フェロー制度を作る
・研究と発表にフォーカスする
講義のあとは「高円寺三角地帯」の売りである「バータイム」です。お酒を飲みながら講師と参加者、そして参加者同士が議論の続きを分科会的にしていきます。「絶滅メディア博物館」の開館前のリサーチ内覧会にも来館いただいた東海大学の水島久光先生と「映画とガジェット」を館長と共同で研究している(物は言いよう)ジョニーくんの2ショット。かつてあった東海大学の旭川キャンパスの話で盛り上がっていました。

平成レトロ博物館をプレイボーイ誌で連載中の山下メロさん(5月29日の昼からNHKラジオ第一に生出演)、ハードオフ調査発掘ツアーでお世話になっているサウンドエンジニアの須藤さん、受験参考書の収集で有名な有江さんもカウンターで談笑。うしろでは企画7課のロビーさんのお茶会がはじまったりとカオスな大人の部室となっていました。こういうコミュニティは本当に面白いですね!

「絶滅メディア博物館」への寄贈品もいただきました。あのCMの名調子が聞こえてきそうな「バザールでござーる」のマウスパッドです。すでに収蔵しているCD-ROMと一緒に展示します。

館長もちゃんと知らなかった20cmレーザーディスク(普通は30cm)のアダプター!シングルLDは片面しかないので薄さが半分なのでこれを重ねて再生するそうです。なんという面倒なシステム!

IBMの伝説のキーボード「79F0167」アルプス軸のメカニカルなキータッチが痺れます。Macintosh Plusのキーボードもアルプス軸なのですごくキータッチが似てます。並べて展示しよう。

珍品はVHSビデオデッキのヘッド!修理した時に交換したパーツが戻ってきたのでそれを保存してあったそうです。そういえば家電を修理に出したら交換したパーツ戻ってきましたね!いろいろ思い出します。

19時半から21時までが講義、そこから22時までが質疑応答と議論、さらに0時までが懇親会で恐ろしい濃度の情報が飛び交いました。何よりこのような学識経験者のネットワークにアクセス出来ることが楽しいし嬉しい。博物館を初めて本当によかったと思います。

今日の館長の服は「バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅡ」で未来に行った時のマーティの服装にインスパイアされたシャツです。そう言われるとそう見えてくるでしょ?
以上、館長川井が「高円寺三角地帯」からお送りしました!


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